神楽坂駅から東京理科大学まで歩く

「大学まで歩こう」シリーズ第8弾、今回は江戸の風情とパリのようなお洒落な雰囲気が同居する街、神楽坂から「東京理科大学(神楽坂キャンパス)」を目指します。

神楽坂駅からは、賑やかな商店街を下っていく、歩いているだけで楽しい通学路です。


粋な街並みを抜けて知の最前線へ:神楽坂駅から東京理科大学への坂道さんぽ

歴史ある料亭や石畳の路地、そして洗練されたカフェが並ぶ街、神楽坂。この街のど真ん中に位置するのが、日本屈指の理工系私大である東京理科大学の神楽坂キャンパスです。今回は、東京メトロ東西線・神楽坂駅からキャンパスのシンボル、1号館(本館)までの道のりをご案内します。

1. 神楽坂駅「神楽坂口(1b出口)」からスタート

スタートは神楽坂駅の神楽坂口(1b出口)です。地上に出ると、目の前には神楽坂通りが広がっています。この駅周辺は「矢来町」と呼ばれ、かつて武家屋敷があった歴史あるエリア。

出口を出たら、まずは右方向に進み、坂を下っていきましょう。この「坂を下る」という感覚が、神楽坂ウォーキングの醍醐味です。

2. 神楽坂通りの賑わいと「赤城神社」

歩き始めてすぐに左手に見えるのが、モダンな社殿で知られる赤城神社。建築家・隈研吾氏がデザインした神社は、一見の価値ありです。

さらに坂を下ると、道の両側には和菓子屋、フレンチレストラン、そして学生たちに人気のリーズナブルな定食屋がひしめき合っています。「今日はどこでランチしようかな?」と考えるだけで、足取りが軽くなるはず。メイン通りの賑やかさも魅力ですが、時折のぞく細い路地の石畳には、思わずカメラを向けたくなってしまいます。

3. 外堀通りを目前に、そびえ立つキャンパス

商店街を楽しみながら10分ほど歩くと、坂の下に大きな交差点が見えてきます。その手前、飯田橋駅に向かって右側に位置するのが、東京理科大学 神楽坂キャンパスです。

都心の限られたスペースに効率よく配置された校舎群は、まさに機能美。理系の大学らしい理知的でシャープな印象を受けます。キャンパスのすぐ隣には外堀通りがあり、春にはお濠沿いの見事な桜を眺めることもできる最高のロケーションです。

4. 毎日が発見に満ちた「下り坂」の通学路

神楽坂駅から正門(付近)までは、距離にして約700メートル。ゆっくり歩いて約10分ほどの道のりです。

「神楽坂を下って大学へ」という贅沢なルート。単なる通学路としてだけでなく、歴史と流行が交差するこの街を毎日歩くことは、理科大生にとって大きな刺激になるはず。授業の合間にふらりと路地裏を探検する、そんな「大人な学生生活」が待っています。

【歩いてみた感想】 坂を下るルートなので非常に楽に歩けますし、何よりお店のバリエーションが豊富で飽きることがありません。朝は商店街の静かな目覚めを、帰りは賑わう夜の神楽坂を楽しみながら、オンとオフを切り替えるのにぴったりのコースです。