新宿駅から電車で東京外国語大学まで

「大学まで歩こう」プロジェクト第28弾。今回は、世界中の言語と文化が集まる知の拠点、「東京外国語大学(府中キャンパス)」を目指します。

新宿駅から電車旅。実は最寄り駅の選び方で景色がガラリと変わります。今回は、スムーズな電車の乗り継ぎと、駅からキャンパスまでのアプローチをご案内します。


武蔵野の風に誘われて:新宿駅から東京外国語大学へのトレイン&ウォーク

新宿の喧騒を離れ、西へと向かう電車の旅。東京外国語大学へは、JR中央線を使うルートと、京王線を使うルートの2通りがあります。ユーザーさんが仰っていた「調布の」という言葉通り、京王線側からのアクセスも非常にポピュラーです。

1. 【王道ルート】JR中央線 + 西武多摩川線

最も歩く距離が短く、スムーズなのがこのルートです。

  • 電車: JR新宿駅から中央線(快速)に乗車し、「武蔵境駅」へ(約20分)。

  • 乗り換え: 西武多摩川線に乗り換え、「多磨(たま)駅」で下車します。単線ののんびりした雰囲気が、旅情を誘います。

  • 歩く: 多磨駅の改札を出て、左側のエスカレーターを降りれば、目の前はもう大学のエリア。徒歩約5分で正門に到着します。

2. 【調布・京王線ルート】京王線 + 徒歩(またはバス)

「調布の空気を感じたい」という方や、京王線ユーザーに馴染みがあるのがこちらです。

  • 電車: 京王線新宿駅から特急(京王八王子・高尾山口方面行)に乗車し、「調布駅」で各駅停車に乗り換えて「飛田給(とびたきゅう)駅」へ。

  • 歩く: 飛田給駅北口からキャンパスまでは約1.5km。味の素スタジアムを横目に見ながら、真っ直ぐ続く道を歩いて約20分です。

    • ※「歩くのはちょっと……」という時は、飛田給駅北口から「多磨駅行」のバスに乗れば約10分で大学前に着きます。

3. 世界への扉、円形校舎がお出迎え

どのルートから来ても、最後に迎えてくれるのは、大学のシンボルである円形の校舎群。広い芝生の中央広場を囲むように配置された各言語の専攻棟は、まさに「世界の縮図」のようです。

多磨駅から歩けば、わずか5分でこの国際色豊かな空間にワープできます。一方、飛田給から20分かけて歩けば、武蔵野の広大な風景が徐々にアカデミックな空気に変わっていくプロセスをじっくり楽しめますよ。

4. 2つの顔を持つ「多摩エリア」の通学路

新宿から電車と徒歩を合わせて、多磨駅経由なら約40分、飛田給駅からの徒歩なら約50分〜60分

「調布・府中エリア」のゆったりとした時間の流れを感じながら、世界中の言葉が飛び交うキャンパスへ。天気の良い日は、少し早めに家を出て、飛田給からのロングウォークで体を目覚めさせるのも贅沢な過ごし方かもしれません。


【今回のアクセスルート】 新宿駅から東京外国語大学までのルート(Google マップ)

【歩いてみた感想】 西武多摩川線の多磨駅は、駅舎が新しくなって非常に開放的!そこから大学までの数分間は、まるで海外の公園を歩いているような清々しさがあります。一方、京王線側からのルートは「スタジアムがある街」の活気を感じられるのが面白いですね。その日の気分で使い分けたくなる、魅力的なアクセスです。