「大学まで歩こう」プロジェクト第6弾は、カルチャーが交差する街・秋葉原から、日本屈指の都市型キャンパス「明治大学 駿河台キャンパス」へのウォーキングルートをご紹介します。
最新のガジェットやアニメ文化が溢れる秋葉原から、アカデミックな空気が漂う駿河台(お茶の水)の丘へ。わずか1km強の道のりの中に、東京の多様な表情が凝縮された魅力的なコースです。
電脳街から学びの丘へ:秋葉原から明治大学リバティタワーを目指す
東京のサブカルチャーの聖地・秋葉原。ここから、かつて「日本のカルチェ・ラタン」と呼ばれた駿河台の丘にある明治大学へと歩いてみましょう。喧騒を抜け、坂を上がり、空にそびえるキャンパスを目指す、約17分のドラマチックな通学路ガイドです。
1. 秋葉原駅「電気街改札」からスタート
旅の始まりは、活気あふれる秋葉原駅の電気街改札。駅を出ると、巨大な看板や電子パーツ店が並び、世界中から集まった人々で賑わっています。まずはこのエネルギーを感じながら、万世橋方面へ向かいましょう。
神田川に架かる「万世橋」を渡ると、かつての駅舎を再利用したおしゃれな商業施設「マーチエキュート神田万世橋」が見えてきます。歴史的な赤レンガと近代的な秋葉原の対比は、歩き始めてすぐのシャッターポイントです。
2. 神田明神の傍を通り、駿河台の坂へ
万世橋を越えて外堀通りを直進し、お茶の水方面へと進みます。少し足を伸ばせば、江戸の総鎮守・神田明神に寄ることもできますが、今回はそのまま駿河台の丘を目指しましょう。
ここからがこのルートの醍醐味、緩やかな上り坂の始まりです。昌平坂(しょうへいざか)周辺の静かな通りを歩いていると、秋葉原の喧騒が嘘のように遠ざかり、代わりに落ち着いた街並みが現れます。
3. ニコライ堂と「リバティタワー」の共演
坂を上りきると、左手に美しいドーム屋根のニコライ堂(東京復活大聖堂)が見えてきます。そしてその前方、お茶の水の空に堂々とそびえ立つのが、明治大学のシンボル「リバティタワー」です。
地上23階建てのこの高層校舎は、まさに駿河台のランドマーク。都会の空を突くようなその姿は、学ぶ者たちの志の高さを示しているかのようです。
4. 学問の熱気を感じるゴール
リバティタワーの足元に辿り着けば、そこが明治大学のメインキャンパス。周辺には楽器店や古書店が並び、学生たちの議論する声や音楽が混ざり合う、独特の文化的な熱気に包まれています。
秋葉原駅からの距離は約1.1キロメートル。歩いて約17分ほどです。
【歩いてみた感想】 「秋葉原」と「お茶の水・駿河台」という、全く異なる個性を持つ二つの街を繋ぐこの道。坂を上るごとに景色が変わり、キャンパスが見えてきた時の達成感は格別です。散歩としても通学路としても、東京の奥深さを感じられる素晴らしいコースですよ。