新宿から電車、成城大学まで歩く

「大学まで歩こう」シリーズ第9弾は、世田谷区の閑静な高級住宅街に佇む「成城大学」を取り上げます。

今回は、巨大ターミナル新宿駅からの小田急線の旅と、駅からキャンパスまでの短いけれど優雅な散歩道をご紹介します。


新宿から15分の別世界:成城大学へのスマートなアクセスガイド

都会の喧騒が残る新宿から、小田急線に揺られてわずか15分。電車を降りるとそこには、都内屈指の邸宅街として知られる「成城」の静謐な街並みが広がっています。今回は、電車での移動からキャンパス到着まで、その魅力を余すところなくお伝えします。

1. 小田急線新宿駅から「成城学園前」へ

まずは、小田急線新宿駅の地上改札からスタートしましょう。成城大学の最寄り駅である**「成城学園前駅」へ向かうには、急行または準急**を利用するのが最もスムーズです。

ホームに入ってくる活気ある電車の音を聞きながら乗車すると、列車は代々木上原を過ぎ、世田谷の住宅街を駆け抜けていきます。高架化された線路からは、晴れた日には遠くの山々や富士山が見えることも。街並みが少しずつ低くなり、緑が増えてくると、まもなく「成城学園前」に到着です。

2. 成城学園前駅「北口」:気品あふれる駅前

駅に降り立つと、そこは地下化されたモダンなホーム。改札を出て「北口」へ向かいましょう。地上に出た瞬間、駅前の整然とした並木道と、高級感のあるスーパーやおしゃれなカフェが目に入ります。

この街は、1920年代に成城学園の移転とともに開発された学園都市。そのため、駅の目の前からすでに「学園の街」としての品格が漂っています。

3. 徒歩3分の贅沢なアプローチ

キャンパスまでの道のりは、拍子抜けするほどシンプルです。北口を出てそのまま直進し、銀杏並木が美しい通りを歩くことわずか3分

成城の街らしい、ゆったりとした時間の流れを感じながら歩いていると、すぐに成城大学の正門が見えてきます。このエリアは道が広く、高い建物が少ないため、空が広く感じられるのが特徴。毎日の通学路が、まるで高級住宅街を散策しているかのような気分にさせてくれます。

4. 街と溶け合うキャンパス

成城大学のキャンパスは、周囲の邸宅街と見事に調和しています。高い塀で仕切られることなく、街の緑と一体化した開放的な雰囲気は、成城ならではの魅力。少人数教育を掲げる大学らしく、どこかアットホームで落ち着いた空気が、訪れる人を優しく迎えてくれます。

新宿駅から電車と徒歩を合わせても20分から25分ほど。都心からのアクセスの良さと、圧倒的な環境の良さを両立した、理想的なロケーションです。

【歩いてみた感想】 新宿の雑踏から、わずかな時間でこれほどまでに静かで美しい街へ移動できるのは、小田急線ならではの贅沢です。駅から大学までの3分間は、心を落ち着かせるための最高のアプローチ。ぜひ一度、この「成城スタイル」の通学路を歩いて、その心地よさを体感してみてください。