金沢八景駅から関東学院大学まで歩く

「大学まで歩こう」プロジェクト第27弾。今回は、横浜の美しい海辺の景色と歴史が交差する街、金沢八景から「関東学院大学(金沢八景キャンパス)」を目指します。

京急線・シーサイドラインが乗り入れる金沢八景駅から、平潟湾のきらめきを眺めながら歩く、約15分の清々しい散歩道をご案内します。


海風が運ぶ学びの息吹:金沢八景駅から関東学院大学へのウォーターフロント・ウォーク

かつて浮世絵にも描かれた景勝地、金沢八景。その名を冠した駅から、キリスト教主義に基づく伝統校・関東学院大学のメインキャンパスまでは、潮の香りと共に歩む、横浜ならではの開放感に満ちたルートです。

1. 金沢八景駅:再開発で新しくなった玄関口からスタート

旅の始まりは金沢八景駅近年、駅前広場やシーサイドラインの延伸により、非常に明るく近代的な駅へと生まれ変わりました。

改札を出て地上に降りると、そこには歴史ある瀬戸神社の緑と、近代的な駅舎が共存する独特の風景が広がっています。まずは国道16号(横須賀街道)に沿って、南の追浜方面へと歩き始めましょう。

2. 平潟湾の絶景と「夕照橋」の気配

このルートの醍醐味は、左手に広がる平潟湾(ひらがたわん)の眺望です。歩道が広く整備されており、海風を感じながらのウォーキングは、都心の通学路では決して味わえない贅沢な時間。

道中には、源頼朝ゆかりの「瀬戸神社」や、海に浮かぶような「琵琶島神社」があり、歴史の深さを感じさせてくれます。天気の良い日には水面がキラキラと輝き、遠くに見える野島公園の山が、歩く目を楽しませてくれます。

3. 潮風に包まれた「知の交流拠点」

15分ほど歩き、平潟湾沿いの景色を楽しみながら進むと、前方に洗練された校舎群が見えてきます。ここが関東学院大学(金沢八景キャンパス)です。

2023年には関内に新しいキャンパスも誕生しましたが、この八景キャンパスは広大な敷地と豊かな自然が魅力のメイン拠点。正門をくぐると、キリスト教の精神を象徴するチャペルや、学生たちの活気あふれる交流スペースが広がっています。海に近いロケーションを活かした開放的な造りは、自由な学びの場にふさわしい雰囲気です。

4. 毎日がショートクルーズのような15分

金沢八景駅からキャンパス正門までは、距離にして約1.1キロメートル。海沿いの道を楽しみながら歩いて約15分ほどの道のりです。

「海の広さを感じ、歴史に触れながらキャンパスへ向かう」。この15分間の散歩は、授業前の頭をクリアにし、心を穏やかに整えてくれます。横浜の海辺ならではの、ゆったりとした時間の流れを感じながら、一歩一歩踏みしめてみてください。


【今回のルートマップ】金沢八景駅から関東学院大学までのルート(Google マップ)

【歩いてみた感想】 とにかく「視界が開けていて気持ちが良い」の一言に尽きます。国道沿いですが、海側を歩けば車の音もそれほど気にならず、潮騒を感じながらのリフレッシュに最適です。平坦で歩きやすく、通学路というよりは「リゾート地の散策」をしているような気分になれる、とても贅沢なコースですよ。