「大学まで歩こう」プロジェクト。今回は、池袋という大都会の喧騒から、一歩足を踏み入れると別世界のような静寂が広がる「立教大学 池袋キャンパス」への通学路をご紹介します。
蔦(つた)の絡まるレンガ造りの校舎。そんなクラシカルな美しさに憧れる受験生や散歩好きの方に、ぜひ歩いてほしいルートです。
都会のオアシスへ:池袋駅から立教大学へ続く、知的なレンガの散歩道
巨大なターミナル駅・池袋。多くの人々が行き交うこの駅から、わずか10分足らずの場所に、まるでハリー・ポッターの世界を彷彿とさせる美しいキャンパスがあります。今回は、最も迷わず、そして雰囲気を楽しめる池袋駅・西口からのアクセスをご案内します。
1. 便利な「C3出口」からスタート
池袋駅は非常に広く複雑ですが、立教大学を目指すなら地下通路を抜けて「C3出口」から地上に出るのが一番の近道です。
地上へ上がると、そこはもう「立教通り」の入り口付近。都会の賑やかさが少しずつ落ち着き、学生たちが好む居心地の良さそうなカフェや、昔ながらの古本屋、そしておしゃれなベーカリーなどが目に入ってきます。
2. アカデミックな空気が漂う「立教通り」を直進
出口を出て、そのまま道なりに真っ直ぐ進みましょう。ここが「立教通り」です。歩道の街灯や建物の雰囲気が、どことなく洗練されていて、歩いているだけで背筋が少し伸びるような、そんな知的な空気を感じることができます。
左手に「立教通り」の標識を見ながら5分ほど歩くと、左前方に重厚なレンガ造りの門が見えてきます。
3. 蔦の絡まる「本館(モリス館)」と歴史の門
正門に到着すると、目の前に広がるのは東京都選定歴史的建造物にも選ばれている本館(モリス館)です。レンガの赤と、それを覆う青々とした蔦のコントラストは、立教大学の象徴的な景観。
1918年(大正7年)に完成したというこの建物は、100年以上の時を超えて学生たちを見守り続けています。門をくぐった瞬間に広がる静謐な空気と、美しく整えられた中庭は、ここが池袋のすぐ近くだということを忘れさせてくれるでしょう。
4. 毎日がショートトリップになる10分間
池袋駅から立教大学正門までは、距離にして約600メートル。歩いて約8分から10分ほどの道のりです。
賑やかな池袋の街から、静かな立教通りを抜け、歴史あるレンガ校舎へと至るこのルート。単なる通学路としてだけでなく、心のリフレッシュにも最適な、都会の中のショートトリップを楽しめるコースです。
【歩いてみた感想】 池袋駅の喧騒から離れ、少しずつ静かになっていく過程がとても心地よい道です。特に夕暮れ時、ガス灯風の街灯が灯る立教通りは、異国情緒があって格別です。これから受験を迎える皆さんも、この美しいキャンパスに通う自分を想像しながら、一歩一歩踏みしめてみてください。